本質的に何をデザインするのか?

こんにちは。


今日はデザインをする上で、なぜそれをデザインするのか?についてお話をします。


デザインをする目的はプロジェクトによって異なります。


・とある商品の売り上げを上げたい

・商品の認知度を上げたい

・顧客満足度を上げたい

・リピートを増やしたい


などなどビジネスの目的に合わせてスタートします。


それらのプロジェクトで登場する人物は欠かさず、「ユーザー(お客様)」と「クライアント」です。


その二つの人物の間のコミュニケーションをつなげる事象が「モノ」や「コト」です。


極端にシンプルに説明すると、


モノとは商品。

コトとは体験。


これらの事象を登場人物との間にどのような設計で取り入れ、問題を解決することが、

デザインの役割であり、物事の本質だと考えます。


例えば、ある飲料メーカーが夏に向けて炭酸飲料の新商品を開発して販売促進をし、売り上げを上げたいというプロジェクトがあったとしましょう。


そのプロジェクトの要素を分解していくと


・目的

→商品の売り上げをあげること


・問題

→まだ商品が認知されておらず、体験ユーザーが少ない


・課題

→ユーザーへ届けるための手段が不足しているため、まずは認知度を上げつつ、

セールスを行う必要がある


・具体的解決法

→街の中心部にキャンペーンブースを出展し、キャンペーン的に商品のサンプリングを行い、

認知度をあげ、ユーザー体験を創出する



などなど論理的に抽出していきます。


ここまでくるとマーケティング的な領域に感じますが、私たちの会社ではここまでもデザイン会社としての業務だと思っております。


デザインというと装飾や表面的に整えることや彩ることをイメージすることが一般的に言われますが、

実は本質的にはこの経営課題から考えて、アウトプットとして目に見えるデザインを提供するという流れが、デザインの本来の役割をはたすのです。

最近よく言われているデザイン経営というのもこの話の流れに沿った考え方です。


なので、日々デザイナーの皆さんも街の広告やなんでも良いですが、ただ写っているものを見るのでなくて、

その背景にある目に見えないものを察して、「なぜこのデザインなんだろう?」と考えていくことを意識していきましょう。


では今日はこの辺で。