こんにちは。
今日はデザインの価格について話をします。
このトピックは業界ではとても大事なテーマで、しっかりした価値観を持たないとトラブルにつながってきます。
いわゆるデザインには適正価格というのはありません。
ロゴでも5万円で作る人もいれば、100万円で作る人もいます。
100万円で作るような人は超有名デザイナーが出すような価格レベルかもしれませんが、
では逆にいうと、有名でなければ価格が安いという訳ではありません。
そもそも制作予算の内訳で言うと、
・ディレクション費
・打ち合わせ費
・ライティング費
・デザイン使用料
・著作権
・設備費
・ソフトウェア使用費
などが入ってきます。
そこに、知的財産の要素が入り最終価格設定が決まります。
つまりどれだけ大きいプロジェクトで、工数がどれぐらいかかるか、データを支給するのか、修正回数はどれぐらいか、担保するクオリティなど複合的な要素が判断要素になります。
お客様にとっては予算はあるものの、
一定のクオリティを担保して出す場合はそれなりの予算がデザイン会社にも必要で、
そこの理解をお客様にしていただくことをディレクターや営業マンは説明ができると良いですね。
費用は会社ごとによって異なるので、参考にしすぎずあくまで情報までに留めておきましょう。